尿路感染症、性行為感染症
尿路性器感染症は性行為に関連するものと、しないものがあります。
また、それぞれの臓器で感染を起こすことはありますが、熱が出る感染症(腎盂腎炎、急性細菌性前立腺炎、精巣上体炎、精巣炎)と熱が出ないもの(膀胱炎、慢性前立腺炎)があります。
当院での治療
原因となる菌や地域の抗生剤の使用状況から、薬剤耐性菌も増えており、適切と思われる抗生剤を選択しながら治療を行います。
尿路感染症
腎盂腎炎や急性最近性前立腺炎の場合は、敗血症(血液の中に菌が入ってしまう)になり重症化したり、合併症を起こす可能性があることから、状況に応じて入院先を紹介させていただくこともあります。
性行為感染症
当院では、男性の感染症(尿道炎や結膜炎、咽頭炎)を対象に治療を行っています。