尿閉、自己導尿、カテーテル交換
尿が溜まっても排尿できない「完全尿閉」や、排尿後に残尿が200ml以上残る「不完全尿閉」は、生活の質を低下させるだけでなく、腎機能を低下させたり、慢性的な感染症の原因になることがあります。
治療方法
前立腺肥大症や神経因性膀胱に基づいて治療を行いますが、薬物療法が効果を示さない場合には、自己導尿の指導や、カテーテルの留置と定期的な交換を行います。
また、状況に応じて、膀胱瘻の造設や尿道ステントの留置を当院で実施し、対応することもあります。
特別養護老人ホームでの対応
現在、浦安市特別養護老人ホームに入所中の患者様には、カテーテル管理を嘱託医の要請に応じて往診で行っております。